学生時代のプリントを見て
大学や大学院の授業(講義系)で配布されたプリントは、なるべく捨てずにファイルに綴じて取っておいたのですが、それを開いたことはほとんどありませんでした。研究室の片付けをしながら思い切ってファイルを開いてみると、出てくる出てくる、宝の山♡自分が授業をするのに使えそうな資料がたくさん見つかりました。
と同時に、その資料を選択したり作成したりしていた先生方を改めてすごいと思いました。おさえておくべき基本の文献はおさえられているし、学生にわかりやすいようにと様々な例も書かれているし・・・当時は気づかなかった(ごめんなさい)先生のすごさを今さら感じているところです。
特に懐かしかった文献(コピー)はこれ↓
Foundations in Sociolinguistics: An Ethnographic Approach (Conduct and Communication)
- 作者: D. Hymes
- 出版社/メーカー: Univ of Pennsylvania Pr
- 発売日: 1974/06
- メディア: ペーパーバック
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私が授業で配布する資料も、そんな風にみんなの手元に残って、何かのときに役立つといいなぁ、なんて思いましたが、試験やレポートが終わったらすぐに捨てられているかもしれません(泣)。
というわけではありませんが、来年度はなるべくペーパーレス化することに決めました。これまでは印刷の都合でスライドの合計枚数を決めていましたが(毎回、最大48スライドまで!)、削ったり増やしたりするのはけっこう時間がかかるので、そこに時間は費やさないようにします。思う存分(?)スライドを作って、授業後に大学のウェブサイトにアップしようと思います。
学生は、試験やレポート前になったらパソコンルームでひたすらプリントアウトし、そして、いらなくなったらデータをすぐに捨ててしまうかもしれませんね(泣)。
ま、たとえ紙やデータが捨てられたとしても、記憶に残ればいいかな、なんて。